高岡銅器　精銅香炉 [2Z-4231]

こちらは、高岡銅器の香炉になります。小さいサイズですから、お部屋のインテリアとしても、気軽にお使い頂けます。是非ショールームにてご覧くださいませ。

日本国内銅器生産の95%を誇る高岡銅器の起源は室町時代にまで遡ると言われており、1611年に加賀藩主の前田利長が高岡城下の繁栄をはかるために、周辺の村から鋳造師らを呼び寄せて、高岡の地に定着させることで鋳造産業が栄える様になった。最初は生活用の鍋釜などを作っていたが、後に多彩な金物生産を行う様になり、美術工芸品なども多数登場するが、時代が新しくなっていくと銅製品はアルミニウムやステンレス等に置き換わる様になり、特に戦後は銅製品の生産量が激減してしまった。一時は生産量が下火になっていた銅製品は、次第に美術工芸品として価値が再認識されるようになり、次第に生産量が回復していった。近年は東京都葛飾区の亀有駅駅周辺にあるアニメ（通称こち亀）のキャラクター像や、東急田園都市線桜新町駅周辺の「サザエさん」などが人気となり、再び高岡銅器の名前が全国で知られるようになってきた。

サイズ：(W) 100mm x (D) 100mm x (H) 100mm

こちらの商品は「ユーズド品」です。

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