備前焼 山口正倫氏作 台鉢 [2Z-2228]

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kanbai品です
こちらは、山口正倫氏作の備前焼 台鉢 になります。木箱が付属しています。

備前焼きは岡山県備前市周辺を産地とする日本六古窯のひとつで、その歴史は平安時代まで遡り、現在の焼き締めにより硬く締められた作品は、鎌倉時代初期には既に完成されていたと伝わっています。備前焼きは釉薬を使わずに、酸化焔焼成によって強固に焼き固められた赤みの味わいが特徴で、最初は日用品として使われる焼き物ばかりでした。これらが現在では「古備前」と呼ばれて珍重されています。室町時代から桃山時代にかけては茶の湯と共に、備前焼きは茶陶として人気が高まりますが、江戸時代以降は、磁器の登場と茶道の衰退という状況により備前焼は衰退していきました。この備前焼が再び人気となるのは昭和の時代になってからで、備前焼に芸術性を高めた作品が人気となり、金重陶陽らの陶芸家が重要無形文化財と認定され、その後も弟子たちが人間国宝になるなど、備前焼の人気が不動のものとなっていきました。

こちらの商品はユーズド品でございますが、目立つ傷などは見られずに中古品としては良い状態を保っています。是非、ショールームにてご覧くださいませ。

サイズ:
(幅) 175mm x (奥行) 175mm x (高さ) 95mm


「ユーズド品」です。

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